「BRUNO(ブルーノ)を買ったら、これを作ってみたい!」と夢が膨らみますよね。でも、実際に使ってみると「あれ?意外とうまくいかないな」という料理があるのも事実。
理由は、BRUNO特有の**「熱源の形(ロの字型ヒーター)」と「プレートの深さ」**にあります。
今回は、BRUNOには向かない料理と、どうしても作りたい時の対策を実体験ベースで解説します。
1. 大人数での「厚切りステーキ」
BRUNO(特にコンパクトサイズ)は、ヒーターが「ロの字型」に配置されているため、プレートの四隅や中心部に加熱ムラが出やすいのが弱点です。
- 向かない理由: 分厚いステーキを一度に数枚焼こうとすると、場所によって「焦げているのに中は冷たい」という焼きムラが発生します。
- 対策: ステーキを焼くなら1枚ずつ、なるべくヒーターの真上に置くようにしましょう。
2. 水分の多い「本格的なパラパラ炒飯」
「ホットプレートでチャーハン!」は定番ですが、本格的なパラパラ感を求めるならBRUNOは不向きです。
- 向かない理由: 火力がガス火に比べると弱く、野菜などの水分が飛び切る前に「蒸された状態」になりやすいため、ベチャッとしがちです。
- 対策: 具材をあらかじめレンジで加熱して水分を飛ばしておくか、一度に作る量を「プレートの半分以下」に抑えると、水分が飛びやすくなります。
3. 「串カツ」などの本格的な揚げ物
「プレートが深いから揚げ物もいけるのでは?」と思いがちですが、これは故障や火災の原因になるため公式でも推奨されていません。
- 向かない理由: 油の温度調整が難しく、急激な温度変化に対応できません。また、油はねによるヒーター部分への引火リスクもあります。
- 対策: 揚げ物がしたいなら、多めの油で「揚げ焼き」にする程度に留めましょう。
4. 「とろみの強い」煮込み料理
麻婆豆腐や、とろみの強いあんかけ料理は少し注意が必要です。
- 向かない理由: BRUNOのフッ素樹脂コートは、局所的な高温に弱いです。とろみがある料理は底に停滞して焦げ付きやすく、無理に剥がそうとしてプレートの寿命を縮めてしまうことがあります。
- 対策: シリコンベラを使い、常に底から混ぜ続けること。また、使用後はすぐに水に浸けず、プレートの熱が冷めてから優しく洗いましょう。
5. 高さを必要とする「蒸しケーキ」や「パン」
付属の蓋はフラットな形状のため、高さが出る料理には向いていません。
- 向かない理由: 生地が膨らんだ時に蓋にペタッとくっついてしまい、形が崩れるだけでなく、蓋の裏が汚れて掃除が大変になります。
- 対策: 別売りの「デコレーションノブ(持ち手)」を背の高いものに変えるか、アルミホイルでドーム状の蓋を自作するしかありません。
まとめ:BRUNOは「囲んで楽しむ」のが正解
BRUNOは「最高の調理器具」というよりは、**「食卓を楽しくするエンターテインメント家電」**です。
強い火力や均一な加熱が必要な料理はキッチンのコンロに任せ、BRUNOでは「たこ焼き」「パンケーキ」「チーズフォンデュ」など、みんなで少しずつ育てる料理を楽しむのが、一番賢い使い分けです。
弱点を知って使い分ければ、これほど愛着のわく家電はありませんよ。

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