「サンシェードは真夏の猛暑対策」というイメージが強いですが、実は3月から5月にかけての春シーズンから使い始めることで、愛車の劣化と安全を守る大きなメリットが得られます。
「まだ気温も高くないし、早いのでは?」と感じるかもしれませんが、紫外線量や防犯面のリスクを知ると、今すぐ設置すべき理由が見えてきます。
1. 春の紫外線量はすでに「夏並み」
最高気温が20度前後の過ごしやすい春の日でも、降り注ぐ紫外線(UV)は驚くほど強力です。
- 5月の紫外線は8月とほぼ同等: 気象庁のデータでも、春から紫外線量は急激に増え、5月には真夏と変わらないレベルに達します。
- 内装へのダメージを最小限に: 紫外線はダッシュボードのひび割れや、シートの退色の原因になります。夏になってから対策するのでは、春の数ヶ月間で蓄積されたダメージを許してしまうことになります。
2. 車内の「プライバシー保護」と防犯効果
春は行楽やイベントで、普段行かない場所や慣れない駐車場に車を止める機会が増える季節です。ここでサンシェードが大きな役割を果たします。
- 車内を覗かせない抑止力: フロントガラスを覆うことで、外から車内の様子(置き忘れたバッグやナビの種類など)を確認しづらくなります。犯行のきっかけとなる「物色」を物理的に遮断できるのが強みです。
- 「防犯意識が高い」と思わせる: サンシェードを丁寧に設置している車は、所有者の防犯意識の高さをアピールすることに繋がり、車上荒らしのターゲットから外れやすくなる効果が期待できます。
3. 閉め切った車内の急激な温度上昇を防ぐ
外気温が20度程度であっても、直射日光を受ける車内は「温室」と同じ状態になり、温度は想像以上に上昇します。
- 短時間の駐車でも50度近くに: 太陽光がダッシュボードに直接当たると、そこから熱が広がり、車内温度は急上昇します。
- 乗り始めの不快感を軽減: 買い物から戻った際、ハンドルが熱くて持てなかったり、ムワッとした熱気に包まれたりする不快感は、春先から始まっています。サンシェードを1枚挟むだけで、この初期温度の上昇を大幅に抑えることが可能です。
4. 春特有の悩み「花粉・黄砂」による汚れ対策
意外と知られていないのが、車内の「粉塵」対策としての効果です。
春は花粉や黄砂が大量に舞う季節です。窓を閉め切っていても、ドアの開閉時などに細かい粒子が車内に入り込み、ダッシュボードに積もることがあります。 サンシェードを広げておくことで、ダッシュボードへ直接花粉が積もるのを物理的に防ぐことができ、拭き掃除の手間を減らすことができます。
まとめ:春のサンシェードは「愛車を守る盾」になる
車のサンシェードを春から使う効果は、単なる暑さ対策に留まりません。
強力な紫外線から内装を守り、外部からの視線を遮ることで防犯性を高める。そして、春特有の汚れからも保護する。これらはすべて、愛車を美しく、そして安全に保つことに直結します。
「まだ春だから」とトランクに眠らせておかず、明日からフロントガラスに広げてみてはいかがでしょうか。

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